前兵庫県知事のおねだり問題やパワハラは、連日ワイドナショーで取り上げられていましたよね。
そんな兵庫県知事選挙で注目を集める稲村和美さん。
元尼崎市長としての実績がある方のようですが、どのような人物なのでしょうか?
この記事では、稲村和美さんの経歴、学歴、尼崎市長時代の年収について詳しく調査していきます。
職場でも毎日、話題に上がってたよね。
稲村和美(兵庫県知事候補)の経歴はエリート!
名前:稲村和美(いなむら・かずみ)
生年月日:1972年11月10日
年齢:52歳(2024年11月現在)
出身地:大阪生まれ(奈良育ち)
家族構成:夫・娘
趣味:スポーツ観戦
1972年 | 大阪生まれ |
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1991年 | 奈良県立奈良高等学校卒業 |
1992年 | 神戸大学法学部入学 |
1996年 | 神戸大学法学部卒業 |
1998年 | 同大学院法学研究科法社会学専攻修士課程修了 |
1998年 | 神栄石野証券株式会社(現SMBC日興証券株式会社)入社 |
2002年 | SMBCフレンド証券株式会社(現SMBC日興証券株式会社)退社 |
2003年 | 兵庫県議会議員(尼崎市選挙区/2期) |
2010年 | 2010年 兵庫県議会議員辞職、尼崎市長就任(3期) |
2022年 | 尼崎市長退任 |
稲村和美さんは、尼崎市長を3期12年務め、市民の暮らしのために改革を続けてきた方です。
2022年に市長を退任した際には、「政治家としての道を閉じる」と語っていましたが、この度、兵庫県政の立て直しのため、再び政治の舞台に戻ってきました。
市長時代には、財政再建や少子化対策など、多くの課題に取り組み、大きな成果をあげました。
関西のお母さんって感じの飾らない人柄が素敵。
証券会社時代
神戸大学大学院法学研究科修士課程を修了して神栄石野証券に入社。
神栄石野証券は、日本全体の平均年収と比較すると高く、兵庫県の平均年収約364万円と比べても圧倒的に高い年収をもらっていたことがわかります。
ただ、稲村さんが入社した時期は、三洋電機や山一証券が倒産した直後だったため、厳しい状況の中、飛び込み営業で鍛えられたそうです。
神栄石野証券は、2018年(平成30年)1月1日にSMBC日興証券に合併して解散してるみたい。
尼崎市長の選挙スタッフ時代
証券会社を退職後、尼崎市長の選挙スタッフとして活動し、市民派の市長誕生を支えた稲村さん。
この経験を通して、政治の世界で活躍したいという気持ちがますます強くなり、その後、自らも政治の道へと進むことを決意したようです。
めっちゃ美人や~。
兵庫県議会議員時代
稲村和美さんは、2003年に兵庫県議会議員に初当選し、政治の世界へ足を踏み入れました。
県議会議員時代は、一人会派として活動し、費用弁償制度の問題提起や政務活動費の公開など、改革に取り組んでいました。
そして、2年目には娘さんを出産し、子育てと政治活動を両立させていました。
パワフルな女性やね~。
尼崎市長時代
2010年に尼崎市長に就任。
当時、全国最年少の女性市長として注目を集めました。子育てをしながら市長を務めるという、まさに働き方の多様化を体現するような存在です。
尼崎市長として、稲村さんは財政再建、少子化対策、まちの活性化など、様々な課題に取り組みました。
特に、財政再建は、尼崎市にとって大きな課題でしたが、稲村さんは「課題先進都市から課題解決先進都市へ」を合言葉に、積極的に改革を推進。
尼崎市民から「財政再建の功労者」として、高く評価されています。
稲村さんは、3期12年の任期を終え、2022年に市長を退任されました。
- 市長をはじめとした特別職の給与カット
- 職員のボーナス20%削減などを実施
- 労働福祉会館・労働センター等の廃止
- 市営バス事業の民営化
- 尼崎市の財政改善 就任時58億円→退任時369億円と300億円以上も増加
尼崎って昔はイメージ良くなかったんよ。
これは、昔を知ってる人からするとほんまにすごい!
稲村和美(兵庫県知事候補)の学歴もエリート!
1972年 | 大阪生まれ |
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1991年 | 奈良県立奈良高等学校卒業 |
1992年 | 神戸大学法学部入学 |
1996年 | 神戸大学法学部卒業 |
1998年 | 同大学院法学研究科法社会学専攻修士課程修了 |
奈良県立奈良高等学校:偏差値70
奈良県立奈良高等学校は、奈良県奈良市朱雀二丁目に所在する県立高等学校。
公立学校では、奈良市内唯一の全日制普通科の単科高校です。
元アナウンサーの笛吹雅子さん、お笑い芸人の中西哲夫さん(笑い飯)も卒業されていました。
2004年(平成16年)度から文部科学省よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を4期連続で受けているので、かなりの進学校であることがわかります。
奈良県内4位の超進学校でした!
神戸大学法学部:偏差値67~71
国立の神戸大学法学部へ進学。関西圏では京大・阪大に次ぐ難関国立大学です。
主な就職先は、神戸市役所、神戸地方検察庁、防衛省、国土交通省近畿地方整備局、三菱重工業、ブルボン、大丸松坂屋百貨店、近鉄グループホールディングスなど。 名だたる大企業ばかりです。
大学では法学部に進学したものの、稲村さんは本当は社会学に興味があったそうです。
大学時代には阪神・淡路大震災を経験。
稲村さんは被災者のために何かしたいという思いから、大学でボランティアセンターを立ち上げたり、被災者支援政策の勉強会に参加したりと、社会問題に対して強い関心を抱いていたことがわかります。
この時から、人のために動いてる方なんやな~。難関国立大学に在学中にすごいよね。
稲村和美(兵庫県知事候補)の年収は驚異の1000万円超え!
尼崎市長の平成23年度の月給は88万円で、期末手当(ボーナス)が238万円。年収で1297万円となっています。
引用:南部再生
ただ、稲村和美さんが市長時代には、尼崎市の財政再建のために特別職の給与月額などをカットしています。
- 市長をはじめとした特別職の給与カット
- 職員のボーナス20%削減などを実施
稲村和美さんが市長時代から続けていた給与カットは、残念ながら平成23年度には打ち切られています。
2023/2/16
兵庫県尼崎市の松本真市長は15日、行財政改革の一環で20年続けてきた市長と副市長の給与と期末手当のカットについて、条例の期限を迎える3月末で終了すると明らかにした。
引用:神戸新聞NEXT
以上のことから、稲村和美さんの市長時代の年収1000万円~1297万円だと推測されます。
金額だけ聞けば、かなり羨ましい年収ですが、稲村和美さんも「尼崎市長時代は土日も地域の行事などがあり、なかなか休みが取りにくい」と言われていたので、プライベートはほとんどありません。
選挙で落選すれば失職することを考えると、ものすごく高い年収だとは言えないのかもしれませんね。
稲村和美(兵庫県知事候補)の経歴・学歴まとめ
兵庫県知事候補の稲村和美さんの経歴は、やっぱりエリートでした。
ただ、尼崎市長になってからも積極的に改革を推進し、尼崎市民からも「財政再建の功労者」として、高く評価されているようです。
兵庫県知事選は、割と接戦のようです、どうなるのか楽しみですね。
稲村和美(兵庫県知事候補)の経歴▼
経歴 | |
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1972年 | 大阪生まれ |
1991年 | 奈良県立奈良高等学校卒業 |
1992年 | 神戸大学法学部入学 |
1996年 | 神戸大学法学部卒業 |
1998年 | 同大学院法学研究科法社会学専攻修士課程修了 |
1998年 | 神栄石野証券株式会社(現SMBC日興証券株式会社)入社 |
2002年 | SMBCフレンド証券株式会社(現SMBC日興証券株式会社)退社 |
2003年 | 兵庫県議会議員(尼崎市選挙区/2期) |
2010年 | 2010年 兵庫県議会議員辞職、尼崎市長就任(3期) |
2022年 | 尼崎市長退任 |
稲村和美(兵庫県知事候補)の学歴▼
学歴 | |
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1972年 | 大阪生まれ |
1991年 | 奈良県立奈良高等学校卒業 |
1992年 | 神戸大学法学部入学 |
1996年 | 神戸大学法学部卒業 |
1998年 | 同大学院法学研究科法社会学専攻修士課程修了 |